豪ドルの為替の特徴について【FXで人気の通貨】

オーストラリアはかつて、イギリスの植民地だった歴史的背景があるので現在でも非常に密接した関係があります。現在は独立していますが、その事からもイギリスやアメリカとは他の先進国よりも関係が深く、影響を受けやすい特徴があります。

FXを取引を行う上で注意すべき点は、これらの国と比較して値動きやスプレッドに目が行きがちですが、政策金利にも注目すべきです。と言うのも、日本0.1%、アメリカ0.5%、ユーロ0.0%、イギリス0.5%という低金利の中で、オーストラリアは驚きの2.0%になっています。

これは先進国の中では、ニュージーランドの2.25%に次ぐ高金利なのです。これを活かすには、スワップ金利で稼ぐ長期投資が狙いとも言えます。日本の金利の20倍で、各証券会社によっては更なるスワップポイントの差があるので、1万通貨の取引でも1日50円前後の金額を稼げるので、これが豪ドルを取引する最大のメリットであり特徴と言えます。

スワップポイントを狙うのは建て通貨と逆に動いてしまうと損失が拡大するデメリットがあるので、それを解消する為に豪ドル以外に他通貨を反対に建てて、所謂両建てをする手法もあります。両方を建てる際は、相関関係が強い通貨同士を建てるのが基本のようで、人気は豪ドル、NZドル、南アフリカランドとなっています。

注意すべき点はスワップの差額で必ずプラス利益にする事と、年に数回発表される政策金利に注意する事、そして外貨を売り建てすると、スワップポイントを逆に支払う事を念頭に入れる事です。

豪ドルを取り巻く環境

今後のオーストラリアの経済情勢を見てみると、国内的には資源大国としての地位を固め、安定した先進国だと言えます。また債務残高も他の先進国と比較しても圧倒的に少ないので、安定しているリスクが低い信用出来る国と言えます。

その証拠として、世界の有名各付け会社ムーディーズ、S&P、フィッチの3社から最高ランクが与えられています。そうなると、オーストラリアに影響を与えるのは世界情勢であり、2016年は大きなイベントが数多く控えているのでその動向が為替相場に変動を与えると想像するのは容易な事です。

豪ドルの経済指標で注目すべき点

一方で為替のチャート上で判断すると、短期的に大きな値動きに繋がるのは経済指標が発表される時で、これは豪ドルに限らずどの通貨でも同様です。最近、特に大きく変動をするのは新規雇用者数・失業率、四半期消費者物価指数、政策金利、四半期GDP、貿易収支となっています。

これらが発表される時は、想像以上に値動きをする事があるので注意をして下さい。また時差の関係で、日本時間の午前中に発表されるの通例で、その値動きにドル円やユーロ円なども連動して動く事があります。

世界の三大市場は東京・ロンドン・ニューヨークですが、世界で最も早く開くのはニュージーランドで次が豪・シドニー市場です。東京時間の午前6時に大きな値動きがする時がありますが、それはシドニー市場の取引開始だからだと思って下さい。

豪ドル/円は原油と相関関係

数年前から言われているのは、原油価格が為替の先行指標で特に豪円と密接な関係で連動しているそうです。チャートを見ると明らかな相関関係がありますが、これは他の通貨でも言えるので一概に信用があると判断出来ません。

しかし、カナダドルやロシアルーブル、南アフリカルーブルでも同様の関係があり、また2016年からはこの相関や力関係が崩れる指摘もされています。相関関係が指摘され世間に知れ渡ると、その手法が通用しなくなるのは投資の世界ではよくある事です。

しかし、現状ではまだ使える投資法で有り手法だと思うので、豪ドルを取引する際は米ドルやポンド、ユーロなどの昔から相関関係が高い通貨以外にも上記した原油やロシアの値動きにも注目をするべきです。

参考サイト:豪ドルFXで資産運用

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