初心者にも分かりやすいM2Jのトラリピの仕組み、特徴について検証しました。

近時においては、FXの自動売買を利用して寝ている間でも、自動的に取引を継続して、利益を生み出してくれる。と言った感じの宣伝が増えました。

トラリピとは?

マネースクウェアジャパンはFXの自動売買システムトラリピを取り入れており、値動きの変動を上手く利用し、安い(高い)ところで買い(売り)を入れて、利益が確保出来るポイントで決済を入れるというスタイルです。

おそらく、下記の図を見れば、分かりやすいかと。トラリピ1M2J公式ホームページより

例えば、ドルが120円~118円の間を行き来しているとします。119円50銭の時点で、買いを入れます。そして、120円まで円安が進むと、システムが自動的に決済注文を出します。これで500円の利益が確定します。

この後ですが、1ドル=120円だったものが、円高が進み、119円50銭まで下がったとします。すると、システムは再び119円50銭で買い注文を入れます。しかし、更に円高が進み、119円まで下がったとします。そうするとシステムはまた119円で買い注文を入れます。これで2つ買いポジション(119円50銭、119円時点でのドルポジション)になります。

その後、120円まで、円安になったとしたら上記の2つのポジションは決済され、利益確定されます。ある値幅を何度も往復した場合に大きな効果が得られます。

私は、同じ自動システムであるFXブロードネットを利用しています。先日、日銀がマイナス金利を発表した時は、1日の間に118円~121円台を何度も往復したことで、自動売買により、1日に7000円近くの利益が出ました。(対象資産40万円、注文金額20万円、決済のたびに300円の利益を狙う注文方法にて。)

イベントがあった場合は、為替が一定の幅を何度も行き来することが多いです。また、毎月の雇用統計直後も同様です。ちなみに2016年2月5日雇用統計後の売買利益は以下の通りです。

トラリピ2

※22:30の指標発表後にドルは値上がり、116.82円、117.12円、117.41円を決済して、利益確定した後、117.12円のポイントで自動購入しています。

リスク管理が徹底されている仕組み

数多くある自動売買の中で、トラリピをお薦めする理由は以下の通りです。

売買する値幅を決めることが出来る

例えば、先日のマイナス金利が発表された際は、一時的にドルは121円台となりました。

自動売買の場合、瞬間的に上がった時にも、機能が働きますので、思わぬ高値を拾ってしまうこともあります。ちなみに私はFXブロードネットの自動売買を利用しており、ドルを運用しています。

2015年12月の雇用統計の際は、123円台まで値上がりし、高値でポジションを掴んだまま、年を明けました。その後、原油安、日経平均株価、ニューヨークダウ、中国株価値下がりによる円高となり、高値で掴んだポジションはロストカットされました。

しかし、トラリピについては、下記の図を見ての通り、仕掛けるレンジ幅で、注文を入れる値幅を限定して、高値を掴かまない仕組みを取り入れています。トラリピ3M2J公式ホームページより

特に為替などは指標が発表された後は、瞬間的に上がることもあるので、思わぬ高値を掴む可能もあります。値下がり傾向になってからロストカットされないような仕組みとなっているので、安心して利用出来ます。

マイナー通貨であるトルコリラの取引が可能

実はトルコリラは今39円~41円台を行き来しており、過去の値動きから見ても大変お買得な状況です。

しかもスワップが1000通貨につき1日9円つく為、売買利益以外にも金利収入も見込むことが出来ますので、売買するのであれば、トルコリラをお薦めします。

1回の取引で500円を狙うという点

公式ホームページを見ると、1回の取引で500円の利益を狙って、積み重ねるということがあります。

おそらく、FXをしていない人にとっては分かりづらいのではないかと思います。

ドルを例にすると、大きなニュースがない限りは、1日当たり50銭~1円程度の値幅を行き来することが多いです。500円の利益を出す為には、50銭以上の変動が必要ですので、1日に50銭以上値動きをすることが多いドルはまさに自動売買をするには大変都合のいい通貨と言えます。

言い替えると、値動きがあまりしない通貨は自動売買には向いていない通貨と言えます。具体的には、中国元、南アフリカランドなど。取引をする前には、必ず過去の1日の値動きがいくら位を行き来したのかをチェックするようにしましょう。

注文数を1000通貨単位で自由に設定出来る

自動売買システムは、FXブロードネットのように1000通貨もしくは10000通貨単位でしか設定出来ないことがある為、大変利便性があります。

例えば、2000通貨単位に設定すれば、1回の取引で500円ではなく、1000円の利益が見込めますので、資金力の都合に合わせて、狙える利益も調節出来ます。(但し、通貨を多く設定すると損失額も増えます。ご自身の資金力を考えて投資を行うようにしましょう。)

いくらから始められる?

おそらく、初心者が最初に持つ疑問点かと思います。M2Jの公式ホームページによると、トルコリラに関しては、30万円位からとあります。確かに、これ位が妥当かもしれません。

しかし、M2Jのホームページでは、相場が大きく下落した時の損失についてがあまり触れられていないようです。(M2J公式ホームページ「資金はどれくらい必要?」を参照してください。)

特にドルを始め、急激な円高となりやすい状態です。ましてや、流通量があまり多くないトルコリラに関しては、急激な値下がりも予測されます。急激な値下がりですが、よく為替については、下落傾向の時によくあることです。

例えば、通貨は違いますが、南アフリカランドは、2016年1月11日に一瞬ですが、6.30円台まで値下がりしました。

FXは、一瞬でも急激に下がったことで、ロストカットの値に触れると、強制決済されます。上記のリスクを踏まえるべきです。トラリピに限らず、自動売買は同時に複数のポジションを持ちます。ましてや下落の勢いが強い時は、含み損を抱えたポジションを複数持つことも珍しくないです。

一瞬の急激な値下がりが、強制決済されることで、想定以上の大幅な損失額を生む可能性もあります。

特に地震などの天災があった時は、一方的な動きをすることがあります。2011年3月11日に起きた東日本大震災の際は、ドルは76円まで、円高になりました。(地震によって、危なくなっている国の通貨が買われるというのは不思議な現象ですよね。とにかく、日本を含めて、世界が危機的な状況となると円が買われやすくなります。)

投資する30万円が多いか少ないかは個人差がある為、何とも言えませんが、一瞬でロストカットされて、大幅に元本割れしても、生活などに支障が出ない範囲とするべきです。

冒頭で言ったように、マイナー通貨であるトルコリラは、流通量が多いドル、ユーロなどと比べても急激に上下する可能性が高いので、投資する際は注意が必要だと考えています。

トラリピまとめ

如何でしょうか。リスク面を全面的に説明した内容かと思いますが、やはりリスクを理解したうえで、FXには参加してもらいたいものです。しかし、FXに参加することで、お金を得るというだけではなく、世界の経済状況にも自然に興味を持つようになるので、自己啓発にもなると考えております。

トラリピについてのメリット、デメリット

メリット
・損切り、利益確定のタイミングを逃すことがない
・パソコンに張り付いていなくても自動的に売買を行ってくれる。値動きを気にしなくてもよい
・レンジ相場の時は、売買を繰り返してくれる為、大きな利益を得られるチャンスがある

デメリット
・想定していた値幅を超えるような値上がりの場合、利益を得る機会を損失する。
・瞬間的な大きな値下がりがあった場合、複数のポジションをロストカットされる可能性がるので、大きな損失に繋がる。

トラリピのシステムは、ロストカットされることで、元本を割ることがあったとしても、レンジ相場の際に、継続的に利益を生み出すシステムです。長期的に資金を運用したいというのであれば、是非、お勧め出来ます。

参考:M2Jトラリピの評判について【仕掛けて待つだけ!の自動簡単FX投資】

口座開設は以下よりどうぞ
マネースクウェアジャパン

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