マイナンバー制導入に伴うFXの確定申告などの影響について

2015年もすでに半年過ぎ、巷ではあまり大きな話題にはなっていませんが、マイナンバー制度が今年、つまり2015年10月から始まることはすでに既定の事実となっています。

Sponser Link

マイナンバー制度導入の目的 投資家への影響

当初は行政機関の利用により個人情報の一元管理を実現し、事務手続きの簡素化、事務コストの削減、所得の過少申告・扶養控除・生活保護の適正化などが挙げられています。最初のスタート時は比較的マイルドな動きになっていくことが予想されますが、目的はそんなところにはないことは多くの投資家がすでに理解している部分ともいえます。

当然金融当局はこうした一元管理によって徴税の取りこぼしのないような仕組みを導入してくることは間違いないものと思われます。金融業界では銀行・証券、FXなどは施行の猶予があります。

しかし確実に登場することになるのが、マイナンバーを提示しないと取引できなくなるという方向です。国内の金融機関に預け入れている資産額は国に正確に100%補足される世の中になることだけは、この税収の少ない、莫大な借金大国ではほぼ間違いない動きとなりそうです。

金融所得が総合課税となる可能性も

マイナンバーで金融資産・金融所得が正確に把握できるようになると、金融所得も総合課税になる可能性があります。国がマイナンバーを導入しようとしている最終的な狙いはここにあり、個人投資家にとってはこれこそが最大のデメリットになりそうです。

まあ儲かってから心配すべき話ですし、きちんと税金を納めている限りは何も心配することはありませんが、ただ総合課税になれば源泉分離の20%レートというものにも当然変化が現れることになるのではないでしょうか?

解決策は国外取引か?

こうなるとますます国外で取引をしたくなってきますが、インフレヘッジや円安ヘッジということを考えるのであれば真剣に海外での投資ウエイトを大きくしてみることも今から検討しはじめていいのかもしれません。これで円安が進み日本売りでハイパーインフレでも起こればほとんどの資産は目減りして国民総貧乏状態になることは間違いなくなってしまいます。

参考: 円安時に狙い目の投資とは?ハイパーインフレに備えて外貨建資産を持つ

現状では金融投資の領域で具体的な試案が提示されているわけではありませんから、闇雲に心配してみても意味はないのですが、ただ、これだけの費用をかけるからには何がしかのメリットを国税当局が感じているからに他ならないことだけは間違いないといえます。

これまでもFXに関する限りはすべての利益獲得者の名簿はそのまま業者から国税当局に流れて査察の材料とされてきていることは間違いなく、それがシステマティックに評価されるようになるということだと理解しておけば間違いはないと思われます。

今後の動向に注意が必要

ただ、それでも不動産などを買ったり、金利のつかない銀行預金にただ預けておくよりはFXなり株式なりで積極運用することが原資を増やしていくための唯一の手段となりつつありますから、より積極的に対応して税金分をさらに乗り越える稼ぎを確保することのほうが重要となるのは言うまでもありません。

金融資産をはじめとしてすべての資産が総合課税化された場合に、どのような税体系になるのかについては正直なところ今の状態ではまったくわかりませんから、想定のしようはありませんが、税率がだんだんと上がることは間違いないと思われますし、源泉分離という課税形態は近々に消滅していきそうな嫌な予感がします。おそらくこの1~2年でなにがしかの枠組みが提供されていくことになると思いますで、早めに研究して節税対策や海外投資の積極化など具体的なプランを考える必要が出てきそうです。

とくに2020年のオリンピックを待たずに2017年ごろから国債の金利が上昇しはじめるといったことが起き始めれば、さまざまな徴税方法が強化されることになるのはほぼ間違いないこととなりそうです。土壇場で慌てることにならないためにも国の動向を早めに探って理解することが大切になりそうな状況です。

FXで利益が出たら・・・確実なのは税理士に相談すること

FXで確定申告が必要なケースでもあまりに少額であれば、確かに税務署に目をつけられる可能性は低いです。

ただし、「個人でもFXの確定申告をしないとばれる?」の記事でも書いた通り、FXの取引は必ず税務署にトラッキングされていますので、FXで儲かっているのであれば、どこかのタイミングで正直に確定申告をしておいた方が良いでしょう。

より確実なのは税理士に相談することです。税理士費用はかかるのですが、確定申告が必要なのか、パソコン代やスマホ代金、自宅の賃料、交通費などを経費に入れることができるか、専門家に相談しておくのが確実です。

また、本気でFXで生計を立てていくつもりであれば、損が出た年も損失を繰り越すことができるので、翌年以降の税金対策のためにも確定申告をしておくことがおすすめです。

税理士ようですが、恐らく、個人であれば、1万円~3万円ほどで確定申告をしてくれると思われますので、そこまでは大きくありません。もし、FXで大きく利益が出てしまったら、相談しておきましょう。

税理士の検索は税理士ドットコムがおすすめです。

例えば、個人でFXで確定申告が必要な旨と、予算を提示すれば、適合した税理士を紹介してくれます。

税務署にトラッキングされて、追徴課税や罰金を払うリスクを考えて決めるようにしておいた方がいいでしょう。

FXの確定申告も税理士ドットコムで最適な税理士選び

PR:FXを始めるならDMMFX

FXを始めるなら初心者へのサポートが手厚いDMMFXがおすすめです。

DMM FXは初心者向け

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください