どうして損切りした瞬間に為替が元に戻ってしまうのか?損切り貧乏にならないためには

どうして損切りした瞬間に為替が元に戻ってしまうのか?という疑問はFXをやっていると多くの個人投資家が感じることではないかと思います。

これはある一定のルールを厳密に提要している限りは仕方ない部分ともいえるのですが、逆に損きりをするとすぐ逆方向に戻ってしまうということはある意味でほかの市場参加者にストップロスの置き場を読まれてしまっているともいえるのです。

損切り貧乏

とくに、こうしたストップロスをつけにいったり損きりポイントを相場がなめたあと元に戻るケースというのは東京からロンドンタイムに移行したりする時期によく起きることになります。これはロンドン勢が自分たちの前に相場である東京時間に高値と安値がどこにあり、だいたい多くの市場参加者がどのあたりにストップロスを置いているかといったことを把握しているからで、インターバンクの場合には自分の会社の東京支店での顧客のオファーも理解しているのであえてそういう動きをすることが多くなるのです。

こうしたことから、個人投資家はもうだめたと思って損きりをすると、実は多くのプレーヤーの損きりポイントをインターバンクがつけに来て、あとは逆相場が戻すといったことも非常に多くおきることになるのです。全体の相場が下げ基調であってもあえてストップロスを一旦つけるために買いあがってそのあと下落するということも実際に起きるわけです。

2015年の6月に入って実に久々の125円を東京タイムでつけたときも特定のファンドが中心になって相場の取引の薄い状況を狙って125円をつけにいっただけだったので結果として125円の滞留時間はたったの2分だけだったという動きが実際に出ていますが、これなども典型的なファンド勢のやり口といえるのです。

売りや買いは相場の流れについていくことが必要~でもストップロスは考え物

個人投資家の為替売買は相場の流れに逆らったところでほとんど意味はありませんから、とにかくトレンドにしっかりついていくしかありませんが、こと損切、つまりストップロスのポイントはみんなと同じところにセットしていくとその他大勢として一緒に刈られてしまうことが多いため、よく考える必要があります。もちろん一緒に刈られなくてもさらに幅を持たせてしまうと単純に損失を膨らませるだけになってしまいますから、よく考える必要があるといえます。

最善の方法はエントリーポイントをさらに熟考すること

こうしたその他大勢に巻き込まれないためには、そもそもその他大勢と同じように安易なレベルでエントリーしてポジションをつくらないということも重要になります。これがスキャルピングであればある程度勝率だけで勝負することになりますが、それなりのPIPSを稼ごうと思うのであればやはり最善のエントリーポイントを熟考することが重要になります。

また、資金力を高めて深い押しに耐えられるだけの証拠金で対応するということも重要になります。しかしいずれにしてもここから下にきたらおしまいという決定的な損失確定ラインがあることは確かですから、ストップロスのレベルを深くするということにも限界があることは認識しておく必要があります。

損きりするたびに相場が元に戻るということは見立てがやはりなにか間違っていることを示していると思われますし、オプションの設定があって防戦売りなどがでるレベルについての認識が甘いということも十分に考えられます。相場のほかのプレーヤーがどういう状況でどこに損切をおいているのかもう少し冷静に見れるようになる努力というものがたいせつになります。それをもう少し理解できるようになる損きりのタイミングも変わってくることになるのです。

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