FX口座を複数開設するメリットとは【通貨ペアやトレード手法別に口座を分ける】

FX口座は一つですべてをまかなうことができればベストになりますが、実は通貨ペアや売買の手法によっていくつかに分けたほうがいい場合も発生するのです。

トレードの手法で分ける方法

これは実際にやられている方も多いと思いますが、売買の方法によって業者をわけるというやり方です。

・スキャルピング主体ならばスプレッドがとにかく狭く、しかも約定力のある会社を選ぶ
スキャルピングに関しては本当にスプレッドの狭いところを使うのとそうでないのとでは累積的に利益に差がでることになりますので、できるだけ狭いスプレッドの業者を選んで利用することが肝要となります。

・通貨ペアごとにスプレッドの狭い業者を変えてみる
ドル円は狭いもののポンド円はそうでもないという業者は思いのほか多いのが実情です。こうした通貨ペアごとにあえて業者を変えてもっとも取引条件のいいところを選択するということもおおいに考えられます。

・スワップポイントの大きな業者を選んでスワップ狙いで売買する
高金利通貨スワップポイント狙いの場合には、頻繁に売買するわけではないケースもありますので、スプレッドよりももらえるスワップポイントが最大化されている口座を利用することが望ましいといえます。

通貨ペアごとに業者を変えて管理する

スプレッドやスワップポイントで業者をわけるというのはわかりやすいですが、資金管理上のリスクを減らすためにあえて通貨ペアごとに業者を変えて売買するトレーダーも見受けられます。

潤沢な資金でやっている場合は何が起きても問題はないかも知れませんが、通貨ペアごとに大きくドローダウンが出てしまうことがあった場合でも、口座をわけて特定の通貨ペアだけの取引に終始していれば、ほかの通貨ペアの取引し支障を及ぼすことが無くて済むというメリットは生じます。また損益のチェックもしやすくなりますし、取引で勘違いして間違った売買をするといったことも減らすことができるので、意外に多くのひとが通貨ペアごとにわけるようにしているのを見聞きすることがあります。

約定力などツールの操作性比較のためにあえた複数口座を開設する

これは具体的に口座を使い分けるというよりも、複数口座を開設して比較利用してみることによってパフォーマンスやツール類の操作性、相対的な約定力のチェックに利用するというケースも考えられるのです。とくに約定力やスリッページといったものはひとつの業者だけ使っていたのでは優劣がまったくわからないケースが多いため、あえて複数の業者でリアルな売買環境を比較するのも重要ですし、スマホやタブレットといった周辺デバイスアプリに関する完成度や操作性の比較のために複数口座開設をするということも考えられます。特に最近の業者比較で大きな差が出やすいのはスマホのアプリの作りの良し悪しです。

PCのツールは各社ともにかなり時間をかけて作り改定しているケースが多いのですが、スマホやタブレットの場合には業者に丸投げにしていることから、PC版とは全く異なる操作性しか発揮されないアプリもあり、実際に使ってみるだけの価値のあるものとなっているのです。特に出来の悪いものはPC上のツールとは比較にならないほどのレベルの低いものもあるのでリアルに使ってみる価値は十分にあるといえる状況です。

日本のFX業者の場合には、口座を開設してもその後維持管理手数料などを月額徴収されるところは外資の一部証券会社しかありませんので、安心して口座を開設することができます。3つ4つ程度実際に証拠金を入れて本番環境で利用して見ますと驚くほどその優劣をしっかりと認識することができるようになるのです。したがってその中から使えるところだけを選別して利用することも考えられますし、複数に分けて利用するのも一つの手となるのです。

FX会社別に使い分ける方法の記事:複数のFX口座を使い分けた投資方法【複数口座を持つメリットについて】

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