デフォルトしたらFXはどうなる?

トルコリラやロシアルーブル危機を見ていますと、国がデフォルトした場合にFX取引はそのあとどうなってしまうのかとても気になるところではあります。

ロシアの場合には、1998年に既にデフォルトを経験していますので、非常に予測のしやすい状況であるということができますが、実際にどうなってしまうのかを見ていくことにしましょう。

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そもそもデフォルトとは?

デフォルトとは日本語では債務不履行をいいます。通常デフォルトに陥ると国は発行した国債に対する金利払いができなくなり、そもそも元本もその償還に応じられなくなる状況に陥ってしまいます。

数年前に発生したギリシャのソブリンリスクはまさにこれで、国内にあったような江戸時代の徳政令を彷彿とさせるような金利の減免とそもそもの債券価格の減免など驚くべきことが次々と起きることになります。

特に対外債務、つまり海外からの投資資金でこうした状況が成り立っている場合にはデフォルトはかなり深刻な問題となります。

日本は世界最大級の国債発行赤字国家ですが、なぜか今やその殆どを日銀が引き受けるという、これとは異なる異常事態を引き起こしており、実は簡単にはデフォルトが起きない不思議な構造となっており、ここでいう対外債務とはかなり異なっていますので、残念ながら比較対照にはなりえない存在です。

デフォルト後の為替相場

1998年のロシアのデフォルトは自国の財政の悪化とともにアジア通貨危機に起因していると言われています。

当時、ロシアの国債金利はなんと100%を超え、当然のことながらロシアには支払能力がなくなり、デフォルトを宣言せざるを得なくなります。

デフォルト寸前の状況ではかなり為替が売られることになりますが、確定度はそれがさらに加速し誰にもとめられない状態に陥ってしまいます。98年の例でいえばロシアルーブルは1ルーブル日本円で23円程度だったのがデフォルト後ほぼ2ヶ月程度で5円にまで下がることとなり、四分の一から五分の一の価値しかなくなってしまったのは記憶に新しいことです。

2倍以上のレバレッジがかかっていれば否応無く強制ロスカットがやってきてほとんど何も原資が残らないというがFX市場で予想される相場状況といえるでしょう。

デフォルトの現実的な流れとして

なかなかデフォルト通貨ペアを取引する機会は実際には訪れないと思われますが、今回のルーブルの大幅下落でもわかるとおり、一定以上のボラティリティが発生してしまいますと、まずカバー先のインターバンクが引き受けなくなりますので、NDD方式のようなカバー方式をとるFX業者ではそもそもルーブルとの組み合わせの通貨ペアの取引が不能に陥ることになります。

また、一方的に買いしかでない相場ではネットの取引であってもリクオートもでない約定不能という状況が作り出されることになりますので、破綻の前に取引できなくなる可能性が極めて高くなります。

したがってどこかのタイミングで全てが強制決済でおしまいということにもなりかねません。また月曜日の早朝などに暴落すればそもそも投入している証拠金が不足すると言う最悪の事態に陥ることもあり、証拠金が無くなったあげくに追証を求められるという事態に追い込まれることもあるのです。

国内のFX業者は差し入れた証拠金以外どれだけ損失がでても一切追金不要という契約にはなっていませんので、毎日の20分程度のメンテナンス時間帯に相場が豹変して大暴落しても損失補てんを求められることになりますから十分な注意が必要となることは言うまでもありません。

唯一のチャンスは暴落後の買いか?

これも猛烈なリスクになることは間違いありませんが、デフォルトになっても国が破綻してなくなることはありませんので、ぼろぼろの最安値で通貨を買うというのは一つの選択肢になります。

たとえば2013年アメリカがQE3を終了する旨を宣言した直後から新興国通貨危機が起きましたが、その底値のタイミングにトルコリラ円などを購入した向きはその後相場の利益とスワップポイントの双方で大きな利益を確保できています。

ですから底がわかればそのタイミングで手を出してみると利益を得られる可能性もあるのです。

例えばルーブルの暴落も底がわかれば大きな利益を得ることができるかもしれません。

参考:ロシアルーブルの外貨預金をFXでする方法【ルーブル(RUB)のFXができる会社】

ただ、素人にはどこが底からわからないのが大きな問題で、オシレーター系のチャートを見てもどん底に張り付いたまま動かないのがこの状況ですから、かなり高度な判断を求められることになります。為替の取引としては極めて貴重な経験にはなるかも知れませんが、果たしてそれが他で活かせるような知見になるかどうかはだれにもわからないといえそうです。

また、最近ではトルコリラが暴落を始めており、16円割れまで来ています。

参考:トルコリラはデフォルトする可能性はあるの?空売りがいいか?アルゼンチンペソの事例に学ぶ

トルコリラはまだデフォルトしていませんから、デフォルトすればさらなる暴落の可能性もあります。それを狙ってショートを仕掛けるか、今が底だとみて、買うか、デフォルト後の暴落を買うか、といった選択が考えられますね。いずれにしてもリスクは高くなりますが、うまくいけば大きな利益を得ることもできるかもしれませんね。

ハイリスクな通貨をトレードするなら海外のFX会社がおすすめ

ハイリスクな通貨をトレードすること自体、私はナンセンスだとは思いますが、確かに驚くほどの利益を得る可能性はあります。もし、ハイリスクな通貨でFXをしようと考えているのであれば、国内のFX会社ではなく、海外のFX会社を利用することをお勧めします。

その理由は海外のFX会社が「ゼロカット方式」を採用しているからです。

参考:追証を求められないゼロカットの海外業者は本当に便利?

「ゼロカット方式」とは預けた証拠金以上は顧客は負担しなくていいという契約で、仮に大きな為替変動で値飛びが起きた場合や取引時間外での事件により、取引開始時点から証拠金を上回る損失を抱えてしまった場合は、強制カットされますが、追証は請求されず、損失部分は全てFX会社が肩代わりしてくれるというものです。

日本のFX会社の場合は追証という形で個人投資家にも借金を背負わせてきますが、海外FX会社にはそれはないということです。一体どちらが顧客のメリットを考えているのかわかりませんね。

ですので、仮にデフォルトするような通貨をギャンブル感覚でトレードしたいと考えているのであれば、「ゼロカット方式」を採用している海外のFX会社を使うようにしたほうが安全です。

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