バイナリーオプションとは【海外のFX業者には要注意】

FXには他の金融商品と同様に通貨オプションが設定されています。特定の通貨ペアについてあらかじめ設定されて期間もしくは期日までに事前に設定された価格で買うか売る権利のことをいいます。

その中で選んだ通貨ペアの価格が満期日に上がっているか下がっているかを投資するのがオプション取引と呼ばれるもので、上か下かしかないのでバイナリーオプションと呼ばれているのです。

バイナリーオプションの新ルール

バイナリーオプションは2013年に金融庁からに行政指導を受けて金乳先物の業界団体が自主的にそのルールを大幅に改定してもので、それまでのゲーム性はかなり低下し、逆に本来のオプションらしい内容のサービスとなりました。

新しいバイナリーオプションのルールとしては

①上がるか下がるかの選択肢からチケットを購入する形となるラダーオプション

②判定時間に指定されたレンジ内に相場のレースが収まっているかどうかを予測するレンジインオプション

③判定時間に指定されたレンジの外側にレートが動くかどうかを予測するレンジアウトオプション

の3つのルールが適用されることとなっています。

この方法ですと、相場のリアルな状況に合わせてもっとも最適なルールを選択して取引していくことが可能であり、しかもそのリスクはあくまで投資金額分であるため把握がしやすいことがあげられます。購入にあたっては、その投資金額は1円から999円の間で変動することになります。

またペイアウトは1ロットで1000円の固定が基本になっています。ただ一部の業者はその倍の単価で売買しているところも存在します。取引時間は各社によって微妙に違いますが、月曜の朝7時過ぎから土曜日の朝5時過ぎが殆どで冬時間になると1時間遅れるところもあります。

各通貨ペアで最大11回の設定があり2時間単位で売買していくことになりますが、最短2分で判定されることとなります。面白いのは途中売却で満期を迎える前に損益確定が可能となっていることで、これも本来のオプションに近い発想となっています。

バイナリーオプションを利用するには試験に合格することが必要

このバイナリーオプションを利用するためには、あらかじめ試験に合格しませんと口座がもてません。問題の中身はそれほど難しいものではありませんが、二択のバイナリーオプション関連の問題に答えていくもので、一定の知識があれば基本的にパスできる内容となっています。バイナリーオプションを提供している業者ではテスト問題も提供していますので、そうしたものを利用すれば確実に合格することができますので、それほど心配ではないといえます。

海外の業者には要注意

2013年以前に比べると、いろいろとルールが厳しくなっている国内のバイナリーオプションですが、金融庁の指導範囲にあたらない海外の業者は以前以上に簡単で高額なバイナリーオプションを提供するようになっており、国内業者のルールに嫌気して海外業者の口座に参加するトレーダーも多くなっていますが、こうした海外業者の利用はくれぐれも注意することが必要となります。

まずほとんどの業者はボーナスと称して入金した金額と同等の金額をクレジットで使えるようにしています。しかしこのクレジット分は簡単に換金できる金額ではなく、一定以上の取引額が必要になるのが通常で、ルールをよく理解できていない日本人利用者と海外業者との間で揉め事が絶えません。

このボーナス換金は確かに利用者の誤解から生じるものも多いのですが、実際に海外業者の場合には儲かって出金依頼をしても全く出金されないという深刻な例も目立っています。さらに約束どおりの出金がはかられても海外送金の場合支払側の銀行と受け入れる銀行双方で為替の手数料を要求されるため、1万円出金してみたら8000円近い手数料となり、手元に残ったのは2000円といった、笑うに笑えない状況に陥ることもあることをあらかじめ理解しておく必要があるのです。

為替取引なのに送金の手数料が非常に高いというのが海外業者を利用する際の大きなデメリットとなっているわけです。したがって海外業者を利用するときには詳細条件まで確認して十分注意しながら取引することが求められます。

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