海外で流行り始めているFXソーシャルトレーディングとは?

FX業界ではソーシャルトレーディングというものが海外でブレークしつつあります。

なんでもソーシャルがつけばいいというものではないだろうと思われる方も多いと思いますが、どうやらこのソーシャルトレーディングというのが流行るのにはそれなりの理由があるようです。

ソーシャルトレーディングの概要

これまでのFX取引というのは基本的に業者と顧客の相対取引の形態をとっており、業者が開設しているサイトから情報を入手したりFXニュースを無料で受け取ったりすることは出来ましたが、口座開設をして取引しているトレーダー同士がコミュニケーションをとるということができないものとなってきました。

しかし、ソーシャルトレーディングサイトでは、こうした一方通行のコミュニケーションからトレーダーとコミュニケーションをとれるように工夫がされているのが大きな特徴となっているのです。

たとえば顧客が他のトレーダーをフォローできる取引ネットワークやリサーチ結果の共有やニュース配信、売買アイデアやリアルタイムでのトレーダー同士の取引閲覧などがその主な機能になっており、とくにこうした動きからコピートレードを行えるように考えている業者も増えているようです。

現状では日本のように簡単に素人のトレードをコピーすることをよしとしない国も多くなっていますが、シストレのアンチテーゼとしてカリスマトレーダーをコピーしてトレードする方法もかなり人気を集めてきており、こうした動きは日本でも現実のものになる可能性が高まっているといえます。

オンライン上のインタラクションが売買活性化の決め手

個人投資家のFX売買というのはかなり孤独なもので、確かにオンラインイベントなどがあるとユーチューブに付属したチャットの部分で参加者が意見を言うことはありますが参加同士が意見を交換するといった場は思いのほか限られているのです。

したがってこうしたソーシャルトレーディングサイトでトレーダーが集まり、情報交換をしながらその場でサイトから売買を行うことができるようにプラットフォーム開発がされたものが流行っていくのは時間の問題となっているようです。

こうした仕組みをいち早く導入したサクソバンクの海外サイトではソーシャルプラットフォーム導入後急激にその利用者数が増加することとなっています。

グラフィックス3

同社ではこうしたサイトをトレーディングフロアーと名づけ今年1月末からのスタートで実に150%以上の顧客動員数を誇るようになってきているのです。

このようなアプローチは広告での顧客獲得とはまた別の意味で動員を手助けすることとなり、FX業者のプロモーションやコミュニケーションのコスト低減にも繋がるものとなってきているのです。

国内では第三者に投資の方法を伝授するためには、投資助言業としての資格を持っている必要があるなど様々な規制がかかっていることも事実ですが、グローバルなスタンダード基準が設けられていくとこうした動きもさらに国内で加速していく可能性が高まっているといえます。

確かにソーシャルメディアの使い方としては、何処で何を食べたとかどうしているといった瑣末なことをやり取りするよりもさらに奥が深く利益に結びつくコミュニケーションとなることは間違いない状態であり、国内にどのような形でこうしたものが導入されるかが期待されています。

現状ではトレーダーズ証券がいち早くみんなのシストレを導入していますが、コピーのできるトレーダーが特定の投資会社に限られているため、いまひとつ盛り上がっていないので実情となっています。またトレーダー同士のコミュニケーションが実現しているわけでもないため、こうしたソーシャルトレーディングからはまだ程遠い状況となっています。

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