FXのスプレッドとは何か?FX業者間のコストの比較方法について

FXのスプレッドとは通貨ペアの売りと買いの価格差のことをいいます。

FXには取引所FXと店頭FXがあり、取引所FXは取引所が提示する金額がそのまま顧客の売買価格になりますのでくりっく365の業者ではスプレッドはどの会社でも同じですが、店頭FXの場合には、相対契約という形態をとっているだけに個別の業者ごとに提示されるスプレッドの幅は異なることになっているのです。

したがって、自分でメインに取引する通貨については出来る限りスプレッドの狭い業者を選択することが重要になってきます。

スプレッドの仕組み DD方式とNDD方式

そもそも店頭FXにおけるスプレッドは各業者が提携して顧客からの売買のカバー先として取引するインターバンクから提示される売買金額に含まれているもので、通常はそれにさらに業者のマージンが乗るかたちとなっています。

国内業者が非常に多く行っているDD方式、つまりディーリングデスク方式というのは、顧客からの売買を一旦社内のディーリングデスクで受け、社内的な同じ通貨の売りと買いを相殺しながら、業者の判断で外部のカバー先と売買をする形をとっています。

この場合には業者が事前に設定したスプレッドが比較的守られやすいといわれています。

また最近多くなっているのがNDD方式と呼ばれるもので、社内に一切ディーリングデスクを置かずに10行以上のインターバンクと契約し提示されるスプレッドのもっとも狭いものを適宜選択して自動的に自社のマージンを乗せて顧客に提示するやり方も人気になってきています。

さらにこのNDDに自社のマージンを載せずに外だしにして常にインターバンクのレートを提示するといった透明化された口座も登場して話題になっています。

全体として、NDD方式をとっている業者は約定力も高いという評判になっています。

参考:FX業者のNDD方式とDD方式の違いとは【ストップロス狩りが発生する原因】

原則固定を打ち出している業者の場合、ほぼ全取引時間の98%程度が提示したスプレッドで売買できるようですが、実際には常にインターバンクから提示されるスプレッドは変化しており、本来はそのまま提示する方式がもっともマーケットの実情を反映したものということができます。

FXにおけるコストの業者間比較方法

スプレッドは基本的にトレーダーにとってはコスト以外の何者でもありません。

したがってこうしたスプレッドを比較する場合には、売買コスト全体で見ていく必要があります。

まずは、利用する通貨ペアのスプレッドで単純比較し、さらにそれに取引手数料が上乗せされていないかどうかをチェックして、そのトータルの金額で比較検討してみることが重要となるのです。

さらに、スリップや約定拒否がないかどうかを入念にチェックしていく必要もあります。

表面上に掲げられたスプレッドがいくら狭くてもなかなか約定しなかったり、大きくスリップしてしまって結果として指定した金額と異なる金額で約定してしまっては、こうしたコストは結果としてトレーダーの負担ということになってしまうからです。

しがたって表面上のスプレッドよりも、確実に指定した金額で売買が約定するほうが、より重要なポイントになるということもできるのです。

参考:FXにおける約定力とは?FX会社が約定力の強さをアピールするのはなぜ?

最近では厳しい競争環境の中で取引手数料を無料とするFX業者が多く、こうした業者にとってはスプレッドに加算するマージンとスワップポイントに上乗せするマージンだけが収益源となっていますので、本当に事前に表示されている通りに売買ができるのかどうかをしっかりチェックしてみる必要があります。

国内業者の場合は、幸いなことにほとんどの業者が口座開設の手数料無料、口座管理手数料無料を打ち出していますので、何社で口座を開設してもお金は基本的にかかりません。

したがって、複数の口座を開設してみて、実際に利用してその内容を比較検討した上で、メインの口座となる業者を決定されることがお奨めとなります。

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